雨が降る森の女子学園。
幻想の中に生きる、サナトリウムの少女たち。
ここは永遠に終わらない、幻惑のユートピア。
ひとりで生きるにはこの世は酷だ。
だから、同じ幻想を見よう。
たとえ何を犠牲にしようとも。
モノトーンミュージアム「リナリウム 少女幻想証明」
――そして私に証明してください。
これが終わらない
パートナー:ミオゾティス 関係:友情 推奨クラス:童子
あなたはリナリア女子学院の生徒である。
雨の森の中、あなたは毎日を楽しく過ごしていた。
あなたの親友、ミオゾティスが姿を消すまでは。
他の生徒に聞いてみたが、「ミオゾティスって誰?」と返されてしまう。
そう、あなた以外の皆は、ミオゾティスのことを忘れてしまっていたのだ。
パートナー:リンドウ 関係:友情 推奨クラス:貴人
あなたはリナリア女子学院の生徒である。
さらにあなたは、友人のリンドウと共に学園長から認められた監督生であり、下級生たちを教え導く立場にある。
さあ今日もティーチングを始めよう。
今回のお題は御標と異形と、不死者についてだ。
しかしあなたはリンドウの様子が少しおかしいことに気がつく。何か隠しごとをされているようだ。
パートナー:トランシー 関係:興味 推奨クラス:職工
あなたはリナリア女子学院の生徒である。
あなたは好奇心旺盛で、この学院の世話をしているからくりのトランシーによく注意されている。
だが聞く気はあまりない。
さて、今日はティーチングの後、学院の探検をしよう。
ミオゾティスなんていう知らない子のことを聞いてくるPC1も誘ってみよう。
パートナー:■■■ 関係:■■ 推奨クラス:■■
あなたはリナリア女子学院の生徒である。
あなたはいつも一人だ。
誰とも一線を引き、皆を見つめながら縫い物をしている。
ミオゾティスのことも、あなたは知らないと答える。
(※シナリオ開始段階から本来のハンドアウトが開示される)
基本とインカルツァンド(PLさんが使用する分には各種サプリメント・リプレイ・SSS使用可です)
独自のダブルハンドアウト形式とクライマックス戦闘システムになります。
はじめまして、名古屋から参戦します。
崎星(さきほし)と申します。
今回は雨の中の女子学院を舞台にした少し特殊なシナリオを持って行きます。
さあ貴方も、幻想に彩られた永遠のユートピアである学園の真実を明らかにしてみませんか。
――たとえ、どんな残酷な結末が待っていても。