"猫の国"では、人々と猫が、平和に暮らしていました。
人々は猫を友とし、猫は人々に寄り添い、
その距離を保ちながら、幸せに暮らしていました。
そんな中に、一匹の変わった猫がいました。
りっぱなのらねこであるそのとらねこは、
猫達の中では一目置かれている存在でした。
何せ、その猫は。
「たくさんをいきたねこは、やくめをおえ、
ゆっくりとながいねむりにおちるのでした
めでたしめでたし」
モノトーンミュージアム「100万回 死んだねこ」
かくて、物語は紡がれる。
パートナー:「 」 関係:懐旧など
自由に国々を旅していたキミ。
もう何年ぶりだろうか、故郷に帰ってきたキミを出迎えたのは一匹の猫だった。キミが小さいころから気がつけば一緒にいた存在。
あの頃となんら変わらないその姿に、
キミは安心するのだった。
※5年以上故郷を離れており、久々に帰ってきたという設定になります。
パートナーは貴方が可愛がっていた猫です。名前は貴方がつけてください。
パートナー:「ベリル」 関係:好意
ベリルはキミの友人だ。年のころはキミを同じくらい…なのだが、神の恩寵を受けた彼女はいつまでも幼いころのままだ。
そんな中、この国でほつれが発見された。
早いところ原因を発見し、平穏を取り戻さなくては。
※パートナーのベリルは不死者です。実年齢は貴方と同い年ですが、
外見は10歳そこそこで止まったままです。
パートナー:「おおきなとらねこ」 関係:興味 クラス指定:其達※
キミがこの国にやってきたのはほんの気まぐれ。小さくて四本足の同胞タチは、キミをそれなりに温かく迎えてくれた。
…話を聞くと、何やらトクベツな猫がいるんだそうだ。それはいったい、どういうことだろう?
※猫ベースの其達であることを指定します。(能力的にではなく、外見的に、です)
貴方は猫らと意思疎通を行えます。
パートナー:「猫の国」 関係:興味 指定クラス:裁縫師or狩人
"夜の女王"の依頼で、猫の国という辺境の国へやってきたキミ。国に到着するなり、一匹の猫が、ほつれの元へとキミを案内する。
すぐに修繕することが出来たが、これは何やら不穏な様子だ。
調べて、なんとかしなくては。
※裁縫師、もしくは狩人から選んでください。所謂依頼枠です。
こんにちは、nem(ねむ)と申します。直前で差し替えを申し訳ありません!
「100万回生きた猫」という絵本を題材にしたシナリオです。
猫がたくさんすむ「猫の国」で繰り広げられる演目となります。
PC1にはパートナーの猫の名前を決めていただき、可愛がっていただければと思います。
ちょっと気持ちつらいシーンがあるかもしれませんが、
それでもよろしければどうぞお越しくださいませ。