「むかしむかし、あるところに小さな村がありました」
むかしむかし、あるところに小さな村がありました。
「その村には美しい娘がいました。娘には将来を誓った恋人がいました。2人はとても幸せでした。」
その村は、皆が助け合い、平和に、幸せに暮らしている村でした。
「ところが1人の村娘を、悪い魔女がさらってしまったのです。」
ある日、村から1人の娘が忽然と消えます。
「娘の恋人は大変悲しみました。しかし、恋人には聞こえたのです。助けを求める恋人の声が」
村の人々は立ち上がります、大切な娘を助けるために。
「わたしをたすけて、あいするひと。このままではわたし、まおうのきさきにされてしまうわ」
『大丈夫だ、必ず俺が助ける』『安心して、僕が救いにいくから』『待っていてくれ、今私が行く』
「ゆうかんなひと わたしまっているわ。どんなこんなんものりこえて、わたしをたすけにくるって、しんじているわ」
『『『信じていてくれ、君を必ず救い出す』』』
「ああ、あいしているわ、わたしだけのおうじさま」
『『『『『『『『『『『『愛しているよ、メアリー』』』』』』』』』』』』
「こうしておうじさまは むらにはびこるあくにんをたおし むすめをなのるにせものをたおし おひめさまをすくうたびにでるのです」
「たくさんのこんなんをのりこえ じゃまものをすべてたおうしたおうじさまは かわいそうなおひめさまをすくいだし
ふたりだけで ふたりだけで ふたりだけで ふたりだけで ふたりだけで ふたりだけで ふたりだけで ふたりだけで
<2人以外はみんな悪者ですもの、仕方ないわ?>
しあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせに
しあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせに
しあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせにしあわせに
くらすのでした めでたし めでたし」
その夜、この御標は村の全ての男たちに降りてきた。
モノトーンミュージアムRPG「
かくして物たr「かくして ものがたりは つむがれる」
御標をきいた男
パートナー:メアリー 感情:愛情
君はこの村の住人だ。君には愛する人がいる。名前はメアリー。
君は彼女のためならなんだってできる。彼女さえいれば何も惜しくない。
しかしある日、彼女は何者かにさらわれてしまう。同時に君に御標が下る。
「勇敢な王子様は悪い魔法使いと村人を倒し、娘を救って幸せに暮らすのでした。めでたしめでたし。」
彼女の王子様は君しかいない。君はメアリーを救うために立ち上がる。
※PC1の性別は男性固定です。
※このハンドアウトはゆがnd【これは正しいハンドアウトよ】
※PC1は序盤、特定の情報収集が完了するまでは他PCと友好的な関係を築けません。
本ハンドアウトを選択する際はその旨を了承してください。
※開始時点ではあなたは紡ぎ手ではありません。(データは作成します)
【わるいまじょ】PC1に近しい女(恋人、姉、妹、母など)
パートナー:【ゆうかんなあのひと】PC1 感情:【殺意】心配
【あなたはおうじさまにたおされるわるいまじょ】
君はPC1の縁者だ。最近村の様子がどうにもおかしい。男たちは活き活きと働いている。
だが、周りの女たちにも目もくれず、最近村にやってきた娘、メアリーに夢中になっている。
PC1も同様にメアリーに夢中なようだ……君はその光景に言い知れぬ不安を覚える。
【あなたはおうじさまにたおされるわるいまじょ】
ある日、メアリーが何者かにさらわれる。そして君に御標が下る。
「王子様を惑わす悪い魔法使いは魔女を使って王子を誘惑しましたが、
王子はその誘惑に屈することなく、魔法使いと魔女を倒し、お姫様を救うのでした。
めでたし、めでたし。」
村中に不穏な空気が漂ってきた……
【みしるべにさからってはならないわ】
※PC2の性別は女性固定です。
※開始時点ではあなたは紡ぎ手ではありません(データは作成します)
【】?なんのこt 【あなたはわるいまじょ みしるべにさからってはならないわ】
伽藍を排除すべく派遣された裁縫師(あるいは狩人)
パートナー:"夜の女王"アリア・B・コロラトゥーラ または"幸福の王子"オスカー・ワイルド 感情:使命
君は組織に所属する裁縫師(あるいは狩人)だ。
今回下された使命はとある村に発生することが予見されるある伽藍の排除。
「必ず排除してくれ。失敗すればその村は間違いなく滅亡するだろう。」
「ただし気をつけて、”彼女”に心を囚われないで」
「そして、伽藍と戦わないこと……”彼女”は絶対に、倒せない。」
司令の言葉に引っかかりを感じながらも、君は村を目指すことになる。
※PC3の性別は自由です。
メアリーを愛するもの
パートナー:メアリー・スー 感情:執着
あなたはメアリーを愛している。ずっとずっと愛している。彼女がいる場所ならどこでもわかるし、
だからずっと負い続けた。ああ、それなのに、それなのに。
「あなたじゃないわ」
彼女はいつもそう言うのだ。
彼女に愛してもらいたい、自分に振り向いて欲しい。
そのためならば、どんな手段も問いはしない。
※PC4の性別は男性固定です。
※目的は、メアリーに振り向いてもらうことですが、メアリーはあなたのことを拒絶します。
基本・インカルツァンド・トレイメント・常闇のシェラザード(データのみ)
PC1にはミドル中特別な処理が行われます。
いぬふくでございます。
此度の演目はモノトーンミュージアムに登場するパーソナリティ(NPC)の一人、メアリー・スーにスポットを当てた物語です。
愛らしい女の子とイチャイチャできて、それをヤキモキしながらみる幼馴染的な子がいて、ヒロインのことを忘れられない元カレみたいのがでてきます。
ところで、御標(みしるべ)って「降りた内容の通りに動けば幸せになれる」んですって。なら、そのとおりにすればみんなとても幸せになれますよね?ならなきゃいけないですよね?
【あなたがわたしだけのおうじさまであることをしんじているわ】